自転車による事故はなかなか減りません。

 

通勤で、趣味で、またはお子さんの交通手段として…自転車はとても便利な乗りものです。

とても便利な自転車ですが、事故を起こした時に自分もしくは相手の方への被害はとても大きいものになります。

自らが大けがをするだけでなく、誰かに危害を加えてしまったら大変なことです。

最近お年寄りの方と自転車がぶつかって、相手の方を死なせてしまった…というニュースを目にする事が増えたように思います。

 

 

平成25年の自転車乗用中の交通事故件数は12万1,040件で、交通事故件数に占める割合は19.2％と前年に比べ減少したものの、未だに約2割で推移しています。また、自転車乗用中による死傷者数は12万529人と交通事故全体の死傷者数に占める割合は15.3％と高い数値を示しています。

（出典：一般社団法人　日本損害保険協会「知っていますか？自転車の事故～安全な乗り方と事故への備え～」より）

 

　加害者になった場合、たとえ自転車でも被害の大きさによっては、賠償金は数千万円になります！！

もしお子さんが自転車事故で誰かを死なせてしまったら…？考えた事はありますか？その場合の責任は親御さんがとることになります。

賠償額は数千万円から場合によっては数億円になることもあります。

高額な賠償金は支払えますか？たとえ自転車でも事故が起きた時の賠償金額はとても大きいものです。

車と同じように保険をかけておくことをお勧めします。

 

　自動車保険の「個人賠償責任特約※」で自転車の事故をフォーロー出来るんです！

自転車だけの保険ももちろんありますが、車を所有していて保険に加入しているのであれば、特約をつけることをお勧めします。

その方が保険も安くすみますし、

補償の額は500万円～無制限まで。保険会社によって金額が異なったり、補償額を選べる所もありますので、一度確認してみるといいと思います。

保険料は年間数千円程度のＵＰするだけです。一か月数百円保険料を追加するだけで、安心して自転車にのれるなら安いと思いませんか？

※保険会社によっては異なる名称の場合があります。

 

　「個人賠償責任特約」は一家に一人が加入すれば大丈夫！

以前の記事でもご説明しましたが、個人賠償責任特約は家族の内一人が加入していれば条件ないの家族なら補償の対象になります。

自転車を何台保有しても保険料はかわりません。特約の重複で無駄な保険料を払わないように気をつけてくださいね。

その他火災保険や傷害保険に付帯させることもできますよ。