普段車に乗らない場合の自動車保険は？お得に選ぶには

車に普段乗らない人であっても、たまに乗る場面が存在し、自動車保険には入っておく必要があります。たまに乗るか乗らないかに限らず、車を所有する以上は自動車保険、いわゆる任意保険に加入しておいた方が無難です。

でも、年間かなりの金額を使うことになり、維持費としてもかなりの負担になることは事実です。そのため、通常の任意保険ではない保険に加入するなどの対策が必要となり、必要に応じて自動車保険に加入するというのが、普段乗らない人にとっては有効なこともあります。

1日だけの自動車保険が存在する

自動車保険は基本的に年間契約であり、毎年更新作業が必要となります。
365日の中で車に乗るのはそのうち30日にも満たないという場合、年間の保険料がかなり無駄になってしまいます。

そのため、必要に応じてその日だけ入ることのできる自動車保険というものが存在し、普段乗らない人がそれを利用することで任意保険として効力を発揮するようになります。

親の車、もしくは友人の車を借りる場合、本人限定、もしくは家族限定にしていることが多く、それで事故を起こすと保険が下りず、弁償を余儀なくされます。
これさえ入っていればしっかりとした補償が受けられます。

車両補償のありなしでかなり変わる

1日限定の自動車保険において、保険料を大きく左右するのは車両補償に関する問題です。
補償をありにするか、しないかで1000円以上変わることがあります。なしにすることでワンコインで保険に入れることもあるため、このあたりは注意が必要です。

それ以外の部分では同じような補償がなされるため、車両補償をどうするか、この一点に絞られます。事故が起きてしまい、修理もしくは買い替えとなれば自己負担で100万円以上はかかってしまいます。1000円をケチったがあまり、とんでもない代償を払うことになるのであれば、確実に払っておいた方が得と言えます。

通常の自動車保険のサービスも利用OK

通常だと、ロードサービスなどが利用できますが、その日限りの保険であったとしても同様にロードサービスなどを利用することができます。
その日限りだからその範囲も限定されるということはなく、事故を万が一起こしても、アドバイスや初期対応などをしっかりとしてくれます。

保険料が年間5万円以上するため、100日以下の利用となるのであれば、使いたい日だけ加入し、後は加入しないというやり方が効率的、かつ経済的です。