自動車保険の受取人は誰にしたらよい？

自動車保険の受取人～免許とりたての場合

二十歳前後でまだ日が浅い人は受取人を親にするのが一番良い方法です。信頼が置ける人や親戚関係でも良いのかなとおもう人もいるでしょうが、親ほど自分の事をよく見てる人はいないという点を第一に考えた方が後にトラブルを起こす事もありません。嫌がる親なんかいません、何よりも親身になってくれることでしょう。

自分に必要な契約プランが今ひとつ分からないこの時期、少し高めになるとしても、人身事故や自動車事故の上限金額が三十万以上で、『無制限』または『無償』の文字があるものを視野に入れて決めていきましょう。
親が入ってる保険会社なら安く済むケースもありのでこれ以上に頼りになる人はいない事も頭に入れておいて損はないです。

自動車保険の受取人～結婚してる場合

結婚を機に加入する保険を見直す人は夫婦一体型の保険も数多く、安いものが存在するので色々な自動車保険会社から無料で資料を取り寄せ話し合いながら決めるのが一番です。受取人もお互いにしておくようにすれば当然安心です。
もし、新たに決めるのが不安ならどちらかが入っている保険会社の方に相談してみるのも良い方法になります。

子供が独り立ちする夫婦の場合は受取りを子供に変更するのもありです。夫婦のどちらか一方に管理を任せきりにしないで、その都度話し合いながら、納得した上で決めるように心がけましょう。いざという時に話がまとまらなくなってしまいます。

自動車保険の受取人～片親になり子供が独立している場合

子供と離れて暮らしていてかつ自分が一人暮らししている場合は子供にする人が多くなりますが、遠い所に住んでいて行き来が容易でない場合、兄弟が近いのなら受取人を兄弟にし、その後自分の子供と話し合って配当するのも一つの手です。

一緒に住める方はもちろん子供に受取人になってもらいましょう。できればお婿さんやお嫁さんにも一緒に話を聞いてもらい色んなパターンを考えて意見を出し合い細かいこともきっちり決めておけたら尚良いです。

自動車保険は、自分だけの問題には絶対になり得ません。何か起きたのなら先に家族に話すことをしていきましょう。残念ながら、「仲が良い」というだけで家族以外にうっかり預けるようなことは大変なトラブルの元になりかねないことを肝に銘じて安心して預けられる家族を選んでおきましょう。
とっさの判断では決めてはいけないことというのをきちんと心に留めて受取人を頼むことをしましょうね。