あいおい損保とはご存知のあいおいニッセイ同和損保のことです。
通販型の自動車保険ではないので保険料については普通です。
もらい事故でも安心
保険料に大きく変わってくる保障年令の区分などは21歳、26歳、35歳と一般的な保険と同じ区分がされており、相手への保障については基本的な対人対物無制限免責なしでカバーできます。
後で出てきますが、弁護士特約も5000円で付けれますので自分では事故を起こさなくてももらい事故等のときに役立ちます。
あいおい損保の大きな特徴
あいおい損保で特化したものとして、自身への保障として、傷害一時金というのがありますが、こちらは搭乗者傷害と読み替えてもよいですが、怪我をした部位によって定額で支給されるもので一律に決まっているものです。
これはどこの保険会社でも取り扱っていますが、あいおい損保ではこの傷害一時金2倍タイプを選択することでそのままの理解通り傷害一時金が通常設定額の2倍支給されるもので、弁護士特約よりも安い年間3000円程度でのオプションですので、人身傷害を選択した場合はずすことが多い保障ですが、これを付け加えることが出来るのもあいおい損保の大きな特徴です。
基本的に事故を起こさない、事故にあわないのが保険料にも体にも一番優しいところですが、どうしてももらい事故という自身では回避できない事故というのはあります。
そのための保険であったりするわけですが。
よって、保障の二重取りではないですが、保障の手厚さを考えるなら、さらにせっかく自動車保険であいおい損保を選択したのであればこの保障には加入されることをお勧めします。
おそらく一番利用する機会があるこの傷害一時金ですが、治療日数に応じて5日以上の治療で最低補償額の打撲、捻挫、擦過傷など怪我の中でも比較的軽いものであって通常で10万円、2倍タイプですと20万円の保障を受けることが出来ます。
ネット型自動車保険との違いでもあるこの金額設定ですが、やはり、保険料の安さを売りにするネット型ではこの搭乗者傷害は同程度の怪我の保障は5万円の設定が普通です。
もちろん、2倍タイプ等ありません。
手厚い保険料
ここから見て分かるように、あいおい損保の場合は通常タイプを選択しても既にネット型保険に比べると2倍の保障を設定していることになります。
費用対効果とはよく言ったものでやはり保障を手厚くするにはそれなりの保険料を支払う必要があるということです。
自動車保険料金の比較を利用される方で何故同じ保障を選択しているのに保険料が違うのかと感じている方は多いはずですが、中身を比較すると、表面に現れないこういった細やかな点で保障が厚いことが分かります。
もともとの保険料にもよりますが、保険料の差額はたいてい2万円程度です。
この差額が万が一のときに、しまったと思うのかこちらにしておいてよかったと思うのかの差になりますので、保険選びには料金以外にも保障の範囲や1件あたりの金額の比較検討が重要です。