車を運転する人が限られている場合、範囲を狭めて保険契約することで保険料を抑える事ができます。

限定された条件以外の人が運転して事故を起こした場合は、補償を受ける事ができません。

誰もがしっていることですが、落とし穴もありますのできちんと確認しましょう。　　

 

 運転者限定条件

本人・配偶者限定：主に契約している車を運転される人（いわゆる記名被保険者と、その配偶者（内縁を含む）が補償の範囲になります。　

家族限定：主に契約している車を運転される人（いわゆる記名被保険者）またはその配偶者の同居の親族が補償の範囲になります。

限定なし：だれもが補償の範囲になります。　　

ここまでは誰もが知っていますね。　　　

 

 年齢条件とにも気をつけて

運転者限定条件と年齢条件（運転する人の年齢を限定する特約）の組み合わされた範囲に当てはまる人が補償の対象です。

運転者限定条件をクリアすればいいというものではありません。気をつけてくださいね。　

「年齢を問わず補償」「21歳以上補償」「26歳以上補償」「30歳以上補償」の年齢条件があります。

２６歳以上補償になるまでは保険料が高いです。

免許取り立てのお子さんも運転できるようにしようと思うと、高い保険料を納めることになります。

つらい時期ですね。

 

 保険会社によっては本人限定があります

すべての保険会社さんが扱っているわけではありませんが、本人限定という条件もあります。

運転者限定の中では最も保険料が抑えられる方法です。

ただし、ゴールド免許に限られるなどその条件が厳しいところが多いです。　　

もし、ご自分しか車を運転しない方でしたら条件を変更できないか確認してみてください。

 

 結婚した方は同居の親族には含まれません。

結婚して別の世帯になると「同居の親族」としての補償からはずれます。

よく「同居の未婚の子」と表記されているものです。

一度結婚されて、その後離婚し、

お家に戻られた方は残念ながら「同居の未婚の子」には含まれません。

さらに広い条件の運転者条件に入る必要があります。

気をつけてください。