自動車保険をクレジットカード払いにする際の注意点

自動車保険の保険料は口座からの引き落としやコンビニ支払いの他にもクレジットカードでの支払いも行えますが、利用するときのメリットや注意点にはどのようなものがあるのでしょうか。

メリットがたくさんある

手続きが簡単なことがメリットになります。
カード番号を知らせるだけの手軽さです。口座にお金を入れておくのを忘れていて、自動車保険の保険料分の残高が銀行になくても保険料の支払いが行われるので安心です。
また、クレジットカード独自のポイントも一緒にためることができるのでさらにお得に使うことができます。

車の種類によっては1年間の保険料が10万円を超えるケースがありますが、そんなときにもギフトカードなどと引き換えができるポイントが加算されていくのでポイントで還元される金額を加算することで実質の保険料が安くなると考えることもできるのです。

クレジットカードの種類によって利用代金に対する還元率は違ってくるので、一番還元率の高いものを利用すると一層実質の保険料は安くなります。

注意点もある

自動車保険は保険料の支払いが行われていないと契約期間内であっても事故を起こした際の補償が行われなくなってしまいます。

クレジットカードは銀行の残高がなくても保険料の支払いができるという大きなメリットがありますが、その反面でクレジットカードの代金の引き落としが行われなかった場合には使用ができなくなってしまったり、限度額いっぱいまで使用していた場合には自動車保険の保険料の引き落としができなくなってしまいます。

限度額までどれだけの金額の使用ができるのか、口座から利用代金の引き落としがきちんと出来ているのかを確認しておくことが重要です。
また、本人名義ではないものでは利用できないことがほとんどなので注意が必要です。

途中から支払い方法は変更できる？

この対応は保険会社によって違ってきます。
契約の更新時にのみ変更ができるところや毎月払いを行っている場合にはすぐに変更ができるところもあるので確認してみましょう。

また、支払い方法も毎月分割は受け付けておらず、1年分の一括払いのみ対応している会社もあります。まずはその点を確認しておいてから変更の申し込みを行うようにしましょう。
一括払いのみ受け付けている保険会社の場合には、保険会社の方では一括払いをしておいて後でクレジットカード会社の手続きで分割払いにするという方法も出来る事があります。