セカンドカーの自動車保険なら割引で等級が1つお得に！

自動車保険には、セカンドカー割引というお得な制度があります。
条件を満たしていれば2台めの保険料を節約することができますので、自動車を追加で入手した場合には要チェックです。

5年以上無事故の契約があれば使えるセカンドカー割引

自動車保険には、セカンドカー割引という制度があります。
これは、既に保険に契約をしていて新たに自動車を入手してその車に自動車保険契約をする際に保険料が割引になる特典です。

セカンドカー割引を使って契約するためには、いくつかの条件があります。
まずは、1台めの自動車保険の無事故割引率が11等級以上であることです。

自動車保険の等級は1から20までの数字を使っていて、新規で契約する時には6等級が適用されそこから事故で保険を使うことがなければ7、8・・と数字が進んでいきますから、11等級以上ということは1台めの自動車保険が5年間以上無事故で継続されていることが2台めの保険に割引が適用されるための条件です。

また、2台めの車が新たに所有した個人名義のものであること・1台めの保険契約の被保険者あるいはその配偶者および同居の親族の名前で2台めの保険に契約することも条件になります。

セカンドカー割引を使うと2台めは7等級で契約

自動車保険の仕組みでは、新規で契約する際には前契約なしの6等級が適用され、事故で保険を使うことがなければここを基準にして保険料が割引されていきます。

セカンドカー割引を使うことができれば2台めの自動車保険は2年めの割引率が適用になる7等級で契約することができますから、その分保険料を節約することができます。

2台めの補償内容によっては保険料がかなり高くなってしまうケースもありますから、新たに自動車を購入して自動車保険を検討する時には適用条件をよく確認してみるのがおすすめです。

セカンドカー割引は他社でも使える

このお得な制度は、1台めと2台めの自動車保険の契約先が違っていても利用することができます。
これは、事故の履歴や保険を使った履歴については情報の登録機関を通して保険会社間で相互に情報を共有できることになっているからです。

他社で2台目契約の特典を利用する際も適用の条件は同じで、11等級以上の保険契約があることを伝えればお得に2台めの保険に契約することができます。

またこのセカンドカー割引の制度は、2台めだけではなく3台め以降の新しく入手した車に保険を契約する時にも適用されます。